おもちのきもち

おもちのきもち
おもちのきもち
かがくい ひろし

こちらの絵本、何となく低いトーンで神妙な声色で読んでみたら、子ども達に大受けでした。
ぺったんぺったん、うすの中で杵につかれるおもちのきもちをひたすら書いています。
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ぺったんぺったんやられて痛い。
伸ばされたり、ちぎられたり。
あんこやきなこをまぶされたり、ねばねば納豆にくるまれる兄弟もいる。
かくいう私は鏡餅。今のところ大事にされているけれど、いつ食べられるか分からない。あぁ恐ろしい。
遂に、逃げ出すことにしました…
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このお話、逃げ出したパンケーキのように、最後に食べられてしまうお話ではありません。
結末はとってもユニークで、夢があります。
4歳の長男は、この絵本を読んで、「おもち、逃げ出すといいね。生きるね。」なんて言って、すっかりこの絵本の世界にはまっておりました。

ところで、「おもち」。各ご家庭でそれぞれのおもちレシピがあると思いますが、皆さんはどんな味で食べていますか?
我が家では、普段のおもち料理は、至ってシンプルな「油でやいてふっくらしたら醤油で味付け」というのが断然人気です。
小さい長男から、おじいちゃんおばあちゃんまでみんな好き。
ちょっと古くなって風味の飛んだおもちでも美味しく頂けます。

もしおすすめのおもちレシピをご存知の方がいましたら、ぜひ教えてくださいね。

かいけつゾロリ

かいけつゾロリの大どろぼう
かいけつゾロリの大どろぼう
原 ゆたか

今、小学2年の長女がかいけつゾロリシリーズにはまっています。
テレビでもやっていますので、テレビを見ることもありますが、基本的に我が家では本で親しんでいます。
テレビではぱんぱんぱーんとテンポ良く、お話が進んでいく楽しさがありますが、本を読む時は1字1字確かめながら読む良さがあります。
小学2年の長女・1年の次女にはテレビよりも本の方が意味が分かるようです。
次々セリフを聞くよりは、一文字一文字読む方が、どの言葉がギャグになっているのか、理解しやすいようです。
ゆっくり、ゆっくり、たどたどしいテンポで読んで、腹を抱えて笑っている我が子を見ると、ついつい母の私も笑ってしまいます。
このシリーズは1話1話完結でありながら複線として状況や小さな登場人物がつながっているのが良いですね。
読めば読むほどゾロリワールドにはまってしまいます。

絵本ではありませんし、1冊読むのに30分はかかりますが、年中の長男も大好きな本です。
おうちの方が、テンポ良く読んであげれば、とっても楽しいとおもいます。

わにのスワニー【2】

わにのスワニー〈2〉しまぶくろさんといわだぬきくんの巻
わにのスワニー〈2〉しまぶくろさんといわだぬきくんの巻
中川 ひろたか, あべ 弘士

「わにのスワニー しまぶくろさんとあそぶ」の巻に引き続き、わにのスワニー〈2〉しまぶくろさんといわだぬきくんの巻もご紹介します。
おもしろさは1巻に引けをとりません。
特にお話の中でスワニーがうたう「スワニーの歌(シマブクロさん作)」が最高です。あんまりばかばかしいおもしろさで、うたうのが大変です。
でも子ども達も腹を抱えて大笑い。ときどき思い出して口ずさみまた大笑いするほど楽しい歌です。

わにのスワニーシリーズは1巻から読まないと分からないような続き物ではなく、それぞれに完結していますので、どこから読み始めても面白いと思います。
是非読んでみてくださいね。

わにのスワニー

わにのスワニー しまぶくろさんとあそぶの巻
わにのスワニー しまぶくろさんとあそぶの巻
中川 ひろたか, あべ 弘士

わにのスワニー しまぶくろさんとあそぶの巻は2年ほど前にも親子で読んで母は腹を抱えて笑ったのですが、子どもはちょっと楽しい、お気に入り、という程度で、腹を抱えて笑うほどではなかった絵本でした。
子ども達が7歳・6歳・4歳になって改めて図書館から借りてきてみました。
表紙裏の4コママンガからもうおかしくておかしくて母は読むのが大変。
今回は子ども達もみーんな腹を抱えて大笑いしながら読みました。
色々内容もご紹介したいのですが、それぞれ読み手によって感じ方があると思いますのであえてここでは申しません。どこかで出会ったら。是非読んでみてください。
しっかり者のわにのスワニー、とぼけてるんだか元々おかしいんだかよく分からないおじさん・しまふくろうのシマブクロさんのやりとりが最高です。中川ひろたかさんは沢山の良い絵本を書かれていますが、こちらも最高の1冊です。
挿絵のあべ 弘士さんは「あらしのよるに」の挿絵も描かれていますが、同じく細いペンで書かれたようなタッチで、動物たちのキャラクターをそれぞれに描き分けています。

ほんとに面白いので、みんな読んでみて!!と声を大にしたいような絵本です。
是非どうぞ。

まめじい

まめうしとまめじい
まめうしとまめじい
あきやま ただし

「おじいちゃんになってからだが豆粒になったことが楽しくてうれしくてたまらない」というまめじいちゃんの行動は、見ていて楽しいばかりでなく気持ちのよい感じがします。
どうしてうれしいかというと「まめうしくんとあそべるから」そして子どもの頃に楽しんだことを「50年ぶりに」またやれるから。

ちょっとしたガキ大将のおじいちゃんに、楽しく笑った子ども達でした。




浸透しています



いつもは図書館から借りて読むのが多いのですが、好きな作家の絵本は買うようにしています。母の個人的趣味で「買う/買わない」を判断することもかなりあり、せっかく買ったのに子どもは無反応なこともしばしば悲しい

そんな中であきやまただしさんの絵本は「面白くて」「夢があって」母が個人的判断で買った絵本でも、子どもが飛びついて喜んで見ています。

へんしんトイレ」は長男のお気に入りです。言葉遊び「まこまこまこまこ…コマコマ」と変身する言い方は3歳の長男が自分で言い表すのはまだ無理です。
でも母が「まこまこまこまこ…コマコマ」と読み聞かせると、とても喜んで「言葉の不思議」に夢中になって聞いてくれます。
でも、ここしばらくはこの絵本もご無沙汰しておりました。そんなある日。
近くのスーパーへ長男とお買い物。ちょっと自動販売機でジュースを買いたくなってそちらへ歩いていきました。
自動販売機の隣には「スピード証明写真」が。
3歳の長男、「スピード証明写真」をなんだと思ったのか突然「まこまこまこ…」といいながら「スピード証明写真」の中に入っていきました。

母の私はしばし考え「へんしんトイレだ!!!!」

こんなに浸透しているとは思わなかった「へんしんトイレ」です。

バムとケロのさむいあさ



長女が、小学校から「バムとケロのさむいあさ」(島田ゆか作/文渓堂)を借りてきました。
コマ割のマンガと絵本を足して2で割ったような構図と、バムとケロの楽しいストーリーで、バムケロシリーズが大好きな子ども達です。
島田ゆかさんはグラフィックデザイナー出身だそうで、本当によく細部まで絵が描き込まれており、見るだけでもとても楽しめます。

ケロちゃんは手のかかるいたずらっ子、バムはお世話役のお兄さん、というよりお母さんみたいな存在。ケロちゃんの珍行動に時々振り回されながらもしっかりお世話してくれるバム君です。

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ある寒い朝、凍った池にあひるが凍り付いているのを発見。
のこぎりで氷ごとあひるをたすけて家に連れて借ります。
あひるの名前はかいちゃん。
お風呂に入れてゆっくりとかし、暖めると元気になったかいちゃん。
ケロちゃんはかいちゃんがお気に入りで片時もはなれません。
ご飯もばくばく食べてすぐかいちゃんを連れて遊びに行きます。
トイレットペーパーでミイラごっこをしたり…。
でもある朝、あひるくんはいなくなっていました…
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バムとケロのおうちってとってもステキだし、バムとケロの毎日って、なんだかすごく楽しい。
読んでいると、こんな風に毎日を楽しみたいな、と思える絵本です。

ありんこぐんだん



砂糖をこぼせばどこからともなくやってくる「ありんこぐんだん」のおはなしです。
ありんこぐんだん わはははははは」(武田美穂作/理論社)を読みました。

身の回りの不思議、いろいろありますが、「ありんこは遠くにいながらどうしてお砂糖のありかをかぎつけて、家の中まで入って来るんだろう???」と思います。
未だに理解できない「不思議」の一つです。

「蜘蛛はどうしてあんなに遠くから遠くへ糸をはれるんだろう???」も不思議の一つでしたが、テレビで「木から木へ蜘蛛が飛び移っている」様子を映しているのを見て疑問が解決しました。
でも「ありんこのふしぎ」はまだ解決していません。

この絵本でその訳は説明されていませんが日常の「ありんこ」騒動が描かれてあり「うん、わかるわかる」とうなずけます。
かなり大げさに書いてあるので笑えます。
大きな声で、大げさに、元気よく読んであげたい絵本です。

でこちゃんとらすたくん



大好きな「でこちゃん」の続編「でこちゃんとらすたくん」(つちだのぶこ作/PHP研修所)に図書館で出会い、即借りてきました。

大好きなでこちゃんシリーズですから期待に胸がふくらみましたが、期待に十分応えてくれる楽しさです。
おなかを抱えて笑える、と言うよりは「そんなこと、あるある」と含み笑いを誘われます。

読んだ後、気持ちが明るくなれます。
でこちゃんが我が子に重なって、愛しい感じがします。


おでこ、だしていますか



個人的には、眉間のあたりから「気」が出ているような気がして、前髪が長めのヘアスタイルは苦手です。いつもベリーショートにしたくて、美容院に行って「思いっきり切ってください」といっても、「あんまり切ると女性らしさがなくなりますから…」といってなかなか切ってもらえない。もっと切ってほしいのにー!と思うぐらいの私なので、我が子もみーんな前髪は短く切っています。
(昔みたいにきっちり切りそろえたオンザ眉毛ではないのでかわいくておしゃれです、念のため。)

だから、我が家の子ども達は「おでこを見せるヘアスタイル」には何の抵抗もないのですが、「おでこを出すのがイヤ」だったてこちゃんのお話、「でこちゃん」(つちだのぶこ作・PHP研究所)を読みました。
眉毛を出す出さないにかかわらず、「気に入らないヘアスタイル」にされてしまうと、人と会うのもイヤ、相手の顔もまともに見れない、幼稚園も休みたい、という気持ちは分かります。
てこちゃんはお話の中でこう言います。
明日、おでこなおってるよね?

読みながら「なおってない、なおってない」とつっこみを入れながら、わらってしまいました。

このお話、結末も良い感じです。
お姉ちゃんがおでこを気にするでこちゃんのために前髪を寄せてイチゴの付いたヘアピンで「パッチン」してくれます。
イチゴのヘアピンはおでこが好きになる魔法でした。
でこちゃんはおでこのヘアピンが気に入って、張り切って幼稚園に行くのです。
そしてみんなにかわいいなといわれるのです。

この本は、髪を切るのを嫌がるお子さんに読んであげても良いかもしれません。
大人が読んでも「うん、わかるわかる」と楽しめます。


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