「けんぽう」 説明できますか?

JUGEMテーマ:育児



こちらの絵本、井上ひさしさんが、
子どもたちに対する特別授業的な感じで、
「憲法」についてお話しする、
そういった感じのストーリーなのですが、

「子どもたちに憲法とは何ぞや」

を教えるために読む読み物としては、
もちろん、最高にわかりやすくておすすめで、

年齢的には、
幼稚園なら年長さんでないと難しいかもしれませんが、
小学校低学年でも、十分に理解できそうなわかりやすさで、

日本の憲法っていうのは、どういうものか、
なぜ、今の憲法ができたのか、
そもそも、あなたはなぜ、日本に住んでいるのか

などを、本当によくかみ砕いて、お話してある絵本です。

そもそも、今なぜ、自分が日本に住んでいるのか、
なぜ日本人として生きているのかなんて、

子どもの頃は特に、考える機会がないように思います。
なぜ生きているのか、なぜ勉強するのかを悩む時期はあったとしても、
なぜ日本にいて、日本とはどういう国か
を考える機会は、そうないような気がします。

子どもだけではありません。
母の私も、完全な戦後生まれ。
憲法ができたのは敗戦後まもなくですから、
今ある憲法が、なぜ生まれ、
どんな考え方の元にこの憲法は営まれ、
そして他国からは、この憲法がどんな風に評価されているのかも、
関心を持って考えた事がありません。

今、現在、憲法のもとに生きているのにもかかわらず、です。

『「けんぽう」のおはなし 』を読みますと、
そういった考えずに暮らしていた部分に、気づかされますし、

文化も考え方も歴史もことなる、世界の国々と共存するために、
一方では、強力な武器を作り、増やし、保持し、
武器を持つことを鎧の代わりにして生きる国が多い中、
なぜ、日本は武器を持たない道を決めたのか、
武器を持たない国であっても、
武器を持つ国が多い世界の中で、
日本として世界に役に立つ存在のあり方とはどういういものか、
そんなことまで、子供に分かる言葉で書かれています。

普段考えることがない
「日本の国民としての生き方」
に目を向けることができる絵本です。

ぜひ読んでみてくださいね。




コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

CALENDAR

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>

最新記事

カテゴリー

最新のコメント

最新のトラックバック

おすすめ絵本

いのちのいろえんぴつ
いのちのいろえんぴつ (JUGEMレビュー »)
こやま 峰子, Michael Grejniec, 豊島 加純, マイケル グレイニエツ
テレビドラマ化もされた本のようですが、本当に感動する「命」の絵本です。
豊島加純さんの直筆の詩が、強烈に心に突き刺さる絵本です。

おすすめ絵本

つきのよるに
つきのよるに (JUGEMレビュー »)
いもと ようこ
「心打たれる絵本」としてお勧めの絵本です。子どもは子どもなりの、大人は大人なりの感動がある絵本です。

おすすめ絵本

わにのスワニー しまぶくろさんとあそぶの巻
わにのスワニー しまぶくろさんとあそぶの巻 (JUGEMレビュー »)
中川 ひろたか, あべ 弘士
腹を抱えて笑える絵本ってそんなにたくさんありません。こちらは子どもも大人も一緒になって笑えます。是非親子で読んでください。

おすすめ絵本

くろねこかあさん
くろねこかあさん (JUGEMレビュー »)
東 君平
言葉のリズムが楽しい絵本です。挿絵はシンプルですが切りえ風でとっても素敵。耳に残るフレーズですので、赤ちゃんにもお勧めです。

リンク

プロフィール

記事検索

管理者用

携帯用QRコード

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM