いただく ということ

JUGEMテーマ:育児


「飽食の時代」といわれて久しい昨今、
今の子供たちはもちろんのことですが、
母の私も、食べたいものは食べられる時代に育ちました。

ラーメンが食べたいといえばラーメンを食べ、
お肉が食べたいといえばお肉が食べられます。
栄養のバランスを考えて、野菜や果物もいろいろ食べます。

でもこの丸い地球のそこかしこでは、
今でも昔ながらのくらしを続けている民族がたくさんいます。

暮らすのに厳しい土地であっても、
先祖代々すみ続けた大地に暮らし続け、
大地からのめぐみをうけながら、毎日をきざみ、
わずかな恵でも余すところなくいただいて、
自然と共存するスタイルを貫きながら、
生活を続ける民族です。

このお話「じゃがいもアイスクリーム」はそういった暮らしをしていると思われる民族を描いた物語です。

痩せた土地でじゃがいもを育てる民族。
「じゃがいもを育てる」というよりも、
「じゃがいもしか育たない」、そういう厳しい環境のために、
じゃがいもを主食として、ヤギを買い、
「じゃがいも」「ヤギ」の2つだけを食事の柱として、
暮らしている民族です。

じゃがいもにはいろいろな種類がありますから、
甘みの強いじゃがいももあり、
料理によって使いわけます。

朝はじゃがいもスープ。
朝だけではありません。
朝昼晩のごはんは、全て、じゃがいも。おやつもじゃがいもです。

燃料はヤギの糞を乾燥させて有効利用し、
手に入る自然の恵みを、無駄なく循環させて暮らす、
そんな生活スタイルを守っている民族です。

ある日、お父さんが子どもたちにいました

「今度お祭りがあるぞ」

子どもたちは楽しみで仕方がありません。
そしてあるいいことを思いつきました。

じゃがいもをつかって、アイスクリームを作ることです。

甘みのあるじゃがいも、
ヤギのお乳、
砂糖、

これらを混ぜて、アイスクリームをつくって、みんなに食べさせてあげるのです。

いつか1度だけ食べたことのある、おいしいアイスクリーム。
それをじゃがいもを使って再現してみようという試み。

---------

「これだけしかない」
という発想からは何も生まれてきませんが、

「いまあるものをつかって、こんなものが作りたい」
という発想からは、きっとすごくいおいしいものが出来上がるのに違いありません。

とても素敵なお話です。
ぜひ、読んでみてくださいね。

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