サンタクロースのおくりものって?

JUGEMテーマ:読書




子供たちがまだ小さい頃、お金もありませんでしたから、

家の中や外をきれいにクリスマスらしく飾り付けしたり、
イブの日のディナーに、
ダイニングテーブルにろうそくを立てるようなことは、
まったく、まったくできませんでした。

っていうか、そもそも絵本に出てくるような大きなツリーはないし、
そもそも、ダイニングテーブルはないし、
そもそも、ろうそくなんて、子供が倒しちゃうから危ないし。。。

それでも、クリスマスは夢いっぱいで過ごしたかったので、
ちょっとおもしろそうなクリスマスイベントには、
喜んで参加したリしていました。

そんな中でも思い出深いのは、
「イベント」でも「パーティ」でもない企画でしたが、
知的障害を持つ方がたが働く、地元の施設で、
「サンタクロース大作戦」
という企画があり、

要は、
お父さん、お母さんがこっそり用意したプレゼントを、まずは
「サンタクロース大作戦」
の事務所にもっていき、
「○月○日○時に、うちに届けてください」
と「予約」をしておけば、
その指定日時に、
まさにサンタさんが、
わが家にプレゼントをお届けしてくれる、という企画です。

わが家にとっても、
「サンタさんがプレゼントを届けてくれた!」という喜びを味わえるし、
施設側にとっても、
知的障害を持つ皆さんが、
たとえ話すことができない人でも、
サンタさんに扮した格好で、
十分にやっていける仕事として成立していたので、
これは面白い企画だと思って、申し込んでみたのでした。

さて、その○月○日○時。
特に末っ子の長男は、待ちきれなくて、待ちきれなくて。
本当は家で待っていればいいのに、
寒い中、玄関を出て、外で待っておりました。

すると、トナカイが…
いえいえ、地元のサンタさんですから、トナカイではなく、
ぎらぎらの「電飾車」でやってまいりました。

ん…?電飾?
…と思って長男とみていると、
なんとそこにのっていたのは、普通のおじさん数人。

ん…?おじさん?
と思って長男とみていると、
なんとその電飾車の中で、おじさんのうちの一人が、
おもむろに服を脱ぎ、
赤いジャケットを着て、
赤いズボンをはき、
赤い帽子をかぶり、
白いおひげをつけて、
サンタさんに変身。

ん…?着替えた?
とおもって長男とみていると、
何事もないようにしてサンタさん登場。
手にはちゃあんと、
子供たちへのプレゼントを持っています。

頭の中が若干整理されないまま、
子供たちは、プレゼントをもらい、
なんとなく記念写真を撮ることにして、
とった写真のサンタさんは
「Vサイン」

はい、ありがとうございました。
では、いい子にしますから、また来年来てくださいね、、、
ということで、お別れして、
サンタさんは
あの電飾車に戻って行きました。

若干頭の中が整理されていない長男は、
サンタさんについていき、
またじっと観察していると、

電飾車にのりこんだサンタさんは、
ひげをぺりっとはがし、
元のおじさんの顔で、
サンタの服は脱がないまま、
電飾車で去って行きました。。。。

…あれ?
サンタさんひげをはがして行っちゃったよね?

っていうか、
そもそも、ここについてから、着替えるのおかしいし!
電飾車で、車内がばっちり見えているのに!
はい、ピースって、Vサインもなんかちがう気がするし!
まだ車が発進してないうちに、おひげをとっちゃうのもおかしいし!

…といういろいろ複雑な気持ちを鎮めようと、

「地元のサンタさんは、トナカイじゃないの。
 ひげもはがすし、
 着替えもするんだよ」

…と、まだ幼い4歳の長男に話して聞かせたことを
いまでも笑い話として、時折思い出します。


さて少しづつ、クリスマスが近づいてきておりますが、
皆さんのお子様たちは、
「こんなものがほしい」
ということを、もうそろそろ考え始めているのではないでしょうか。

こちらのお話「サンタクロースのおくりもの」は、一頭のロバのお話ですが、
食べ物の草でさえ、
霜で凍りついていて、
食べられるものがなく、
そして仲間もいなくて、
さみしい思いをして過ごしているロバ。
足も怪我してしまい、痛い思いもしている、
そんなロバのお話です。

あるときロバはサンタクロースに出会います。
とっても、とってもやさしそうなサンタクロース。
サンタさんは、その日、
子供たちへのプレゼントを一生懸命配って歩き、
その多くを配り終えたところで、
まだ少しプレゼントは残っているけれど、
あとは自分で歩いて配るから、といって、
疲れたトナカイを返してあげて、
大きな荷物を持って歩いているところでした。

ロバは、サンタさんに申し出ます。
自分が荷物を運びます、と。
サンタさんはにっこり笑い、ロバに荷物運びを頼みます。

サンタさんと一緒に歩く道中、
道のりはとっても遠かったのですが、
サンタさんが触れてくると、とってもあたたかい感じがして、
足の痛みも不思議と感じることなく、
歩くことができたロバ。

最後に、サンタさんは、ロバに
素敵な素敵なプレゼントを残してくれます。
それは、ロバ自身が、とある農家のプレゼントとなって
届けられるというものでしたが、
ロバは…


----------------------

色々あるクリスマス絵本の中でも、
とびきり夢いっぱいで、
挿絵も微妙に光る画材で素敵に描かれていて、
上質な1冊といえます。

幼児向けでもいいのですが、
大きいお子さん向けとしても、
おすすめのクリスマス絵本です。

是非、読んでみてくださいね。







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