グリムの昔話より 〜「白いヘビ」

評価:
矢崎 源九郎,乾 侑美子,植田 敏郎,グリム
童話館出版
¥ 2,100
(2000-11)

JUGEMテーマ:読書


毎晩本を読んでいると、すぐ図書館から借りてきた本を読みつくしてしまうので、
こちらの本のように「一冊の中にたくさんのお話があつまっている本」は毎日読んでもまだ残りのお話を読む楽しさがあり、助かります。

こちらの「グリムの昔話」は小さいころから今までに暗記するほど読んだ「オオカミと七匹のこやぎ」のお話から始まります。
今までいやというほど読んだ「オオカミと七匹のこやぎ」。
あまり興味はそそられませんでしたが「もしかしたら新たな発見があるかもしれないから」
と読んでみました。
…やっぱり、覚えている通りの「オオカミと七匹のこやぎ」。とくに新たな発見もなく、終わってしまいましたので、
「それじゃあ、目次をみて、見たことがないグリム童話を読んでみよう」
ということになり、見つけたのが「白いヘビ」というお話です。

今までにたくさんの絵本を読む中で、たくさんのグリム童話にも出会ってきましたが「白いヘビ」というお話は出会ったことがありません。
ほかにも本の中には読んだことのないグリム童話がたくさんあり、
「グリム童話なんて知っているさと思っていたけど、知っていたのはほんの一部だったのね」
という気づきがありました。

さて、こちらの「白いヘビ」。
物語は日本の「きき耳頭巾」に一部よく似ています。
「きき耳頭巾」では不思議な頭巾をかぶることで、動植物の話声が聞こえてくる、、、という物語ですが、こちらの「白いヘビ」は、とある王様が誰にも中身を見せずに大事にしている箱の中にある「白いヘビ」を一切れ食べることで、いろいろな動物たちの話声が聞こえる、、、という物語です。

「白いヘビ!?食べる〜!?」

と衝撃を感じてしまいますので、そこは日本の昔話と、グリムの生まれ育ったドイツのの昔話との文化の違いなのかもしれませんが、それによって得た不思議な能力で、その後の人生をハッピーに進めていくことろは、本当にきき耳頭巾とよく似ています。

いろいろなお話との新たな出会いがある本です。
ぜひ、読んでみてくださいね。


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