子どもの視点

JUGEMテーマ:読書


お天気の良い日には、夏を感じるような、よい初夏の季節となりました。
我が家のわんぱく長男は、勉強もそこそこに、外に飛び出して行って遊びたがります。
もう3年生になりましたから、庭で遊んでいるときには母がいなくても遊べます。
一人で家の周りをぐるぐる歩いたり、お友達が来たときでも、庭を探検したり、基地を作ったりして遊んでいます。

しばらく、遊んでいるときの、わが子のつぶやきを聞いていなかったので、
この休日、ほんのちょっと一緒に外に出てみました。

長男は、「朝起きてすぐ仕込んでおいたあるもの」が気になっていたようなのです。
長男が仕込んでおいた物は、カブトムシ用の小さなゼリー。
ゼリーを、庭に、ただ無造作に置いてみたところ、そこにはゼリーがほとんど見えないくらいのたくさんのアリが集まってきておりました。

アリの大群に「うわっ」と思った母でしたが、長男と一緒にアリさんを観察してみると、ゼリーの塊はありが運ぶには大きすぎて運べない様子。ゼリーの周りにひっついて何やらもぞもぞ動いているだけのように見えました。

「ありさんにはゼリーが重すぎるんだね。どうやって運ぶか悩んでるんじゃないの?」

と長男に言ってみると、長男が言うことには
「違うよ。運べないくらい重い時には、おなかにためて運ぶんだよ。
 ハチミツだっておなかにためて運ぶんだよ」

そう言われてよく見ると…うーん、確かにそんな風に見えてきました。
なんだか、ちょっとした感動でした。
重たいものをありさんがどうやって運ぶか、この8歳の男の子が知っているなんて!!

「なんで知ってるの?図鑑で見たの?」
と聞いてみると、
「違うよ。見て知っているんだよ」
とのこと。

子どもの何気ない毎日の中には、びっくりするような発見がたくさんあって、
「何となくただ見ているだけ」
なんていうことはないのですよね、きっと。
子どもは、今目の前にいる小さな虫が、何をしていて、何のためにそうしているのか、小さな頭をフル回転させて観察しているんだなぁと思えた瞬間でした。

さて、この本と関係ないことばかり書いてしまいましたが、長男は、図鑑もよく見ます。
この世のどこかにいるかもしれない、珍しい動植物の図鑑よりは、すぐ外に出てみることができる、身近な動植物の図鑑が好きなようです。
「植物」だけの図鑑、「虫」だけの図鑑もあって、それはそれでよいのですが、お庭や草はらのなかでは、虫と植物は一緒に目にするものですから、この図鑑のように「野の花と虫」がまとめて書いてある図鑑はより便利です。

読むというよりは、見て知るための図鑑です。
さらに、お庭に出て、遊びながら、興味を深めてほしい図鑑です。
ぜひ、見て遊んでくださいね。

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