本所ななふしぎ
JUGEMテーマ:読書
子供向けの絵本は、文字の絶対量が少ないですから、「怖い絵本」といっても物足りなさを感じる絵本が多くありますが、そんな中でも、文字量が少なくても、想像の世界で恐ろしさを感じさせる絵本はいくつかあります。
「本所ななふしぎ」はまさにそれ。
文字数は少なくて、一つのお話をアッと言う間に読み終えてしまうのですが、「なんか怖い…」という印象があります。
小学2年の長男は「本所ってどこ???うちの近く????」としきりに聞いてきました。怖かった様子です。
短いお話なのでどんな「ななふしぎ」なのかあえて触れませんが、「おいてけぼり」などで知られるお話も入っています。
短くても何となく怖さのある文章と、とっても気味の悪い挿絵とで、「怖い絵本」として楽しめた一冊です。
ぜひ、読んでみてくださいね。
- 2010.01.17 Sunday
- おばけ・妖怪
- 14:48
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- by atu