弟は、好き?
すき ときどき きらい (絵本・ちいさななかまたち)
東 君平,和歌山 静子
我が家では3人の子供を授かっておりますので、この絵本のように、子供のいじらしさをそのままに描いてある絵本を読むと、読んでいる母のほうが涙が出そうになってしまいます。
「すき ときどき きらい」は、弟をもつお兄ちゃんの心の中が、とっても素直に、描かれています。
--------------------
弟は、お父さんが来ると「とーたん」っていう。
お父さんは弟に「とーたん」って言われると、すぐ弟をだっこする。
弟は嫌いだ。お父さんも、嫌いだ。
弟はいつもおかあさんに甘える。
ぼくも弟みたいにおかあさんに甘えると、「なんですか」と怒られる。
弟は嫌いだ。
弟はぼくよりもあんまりお母さんに怒られない。
でも、たまにおかあさんに怒られているのをみると、僕もつらくなる。
弟は…好き。
-------------------------
…この絵本を、今、水ぼうそうで学校を休んでいる次女に読んであげました。
他の誰のためでもなく、次女だけのために、読んであげました。
次女はいつも、自分も甘えたいのに、弟に母を取られてしまうことから、弟となかなか仲良く遊べません。
ちょっとしたことでよく弟と喧嘩をしています。
だから、「すき ときどき きらい」の本を一行一行読むたびに、とっても共感しながら聞いておりました。
弟が嫌いなのではない。自分も弟と同じようにお母さんに甘えたいだけ。
お母さんに甘えたいのに、弟ばっかりいい思いをするから、腹が立つだけ。
そんな次女の気持ちがそのまんまこの絵本に描かれてありました。
そうだよね。あなただってお母さんに甘えたい。
お母さんはよく分かっているよ。
お母さんはあなたのことも大好きだよ。
そんな気持ちを次女に伝えつつ、今水ぼうそうで家にいる次女に接しています。
兄弟のいる家庭では、起こりがちな光景です。
甘えたいのに甘えられない、そんな不満を心に抱いているお兄ちゃん、お姉ちゃんは多いはず。
頑張っているお兄ちゃん・お姉ちゃんに愛情のシャワーをかけてあげたい気持ちになれる絵本です。
ぜひ、読んでみてくださいね。
東 君平,和歌山 静子
我が家では3人の子供を授かっておりますので、この絵本のように、子供のいじらしさをそのままに描いてある絵本を読むと、読んでいる母のほうが涙が出そうになってしまいます。
「すき ときどき きらい」は、弟をもつお兄ちゃんの心の中が、とっても素直に、描かれています。
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弟は、お父さんが来ると「とーたん」っていう。
お父さんは弟に「とーたん」って言われると、すぐ弟をだっこする。
弟は嫌いだ。お父さんも、嫌いだ。
弟はいつもおかあさんに甘える。
ぼくも弟みたいにおかあさんに甘えると、「なんですか」と怒られる。
弟は嫌いだ。
弟はぼくよりもあんまりお母さんに怒られない。
でも、たまにおかあさんに怒られているのをみると、僕もつらくなる。
弟は…好き。
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…この絵本を、今、水ぼうそうで学校を休んでいる次女に読んであげました。
他の誰のためでもなく、次女だけのために、読んであげました。
次女はいつも、自分も甘えたいのに、弟に母を取られてしまうことから、弟となかなか仲良く遊べません。
ちょっとしたことでよく弟と喧嘩をしています。
だから、「すき ときどき きらい」の本を一行一行読むたびに、とっても共感しながら聞いておりました。
弟が嫌いなのではない。自分も弟と同じようにお母さんに甘えたいだけ。
お母さんに甘えたいのに、弟ばっかりいい思いをするから、腹が立つだけ。
そんな次女の気持ちがそのまんまこの絵本に描かれてありました。
そうだよね。あなただってお母さんに甘えたい。
お母さんはよく分かっているよ。
お母さんはあなたのことも大好きだよ。
そんな気持ちを次女に伝えつつ、今水ぼうそうで家にいる次女に接しています。
兄弟のいる家庭では、起こりがちな光景です。
甘えたいのに甘えられない、そんな不満を心に抱いているお兄ちゃん、お姉ちゃんは多いはず。
頑張っているお兄ちゃん・お姉ちゃんに愛情のシャワーをかけてあげたい気持ちになれる絵本です。
ぜひ、読んでみてくださいね。
- 2008.05.30 Friday
- 涙が出る話
- 08:54
- comments(2)
- trackbacks(1)
- -
- by atu
我が家では、何しろ長男に人一倍手がかかってしまうので、しっかり者のお姉ちゃん二人には、しっかりしててもらわないと困る場面が多々あります。
「お姉ちゃんだから」というよりは、「あなたはこれはできるでしょ」という理由で。
母の限られた2本の手は、3人全員とつないであげられないのが悩みの種。
3人みんな年が近いので、やたらと母の取り合いになることが多いです。うーん、悩ましい・・・。