36人のパパ
36人のパパ
イアン・リュック アングルベール, Jean Luc Englebert, ひろはた えりこ
意外と子供って、自分の親をいろいろな角度からみて評価しています。結構シビアに。
「○○君のお母さんは、○○君がいたずらしても怒らないんだって!」
「お母さんって、恐竜より怖いよ!」
「もう、お母さんたら〜〜」
私も子供たちからこんな言葉を何度言われたか知れません。
子供が要求したことのうち、私はきっと半分も答えていないかもしれません。
…そんなことを思いつつ、こちらの絵本「36人のパパ」を読んでみました。
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主人公の女の子は、とある休日に、お父さんと二人で過ごします。
なんか楽しく過ごしたいと思う女の子に対し、お父さんはさっぱり応えてくれません。
「疲れてるんだ」「本の部屋から何か本を持ってきて読みなさい」
女の子はお父さんに対する不満を感じながら本の部屋に行きます。
本の部屋には興味のない本がずらり。
女の子はその部屋の本棚にきちんと置かれた本ではなく、汚い箱に入った本を手にとって見ます。
それはなんと、魔法のかけ方が書いてある本でした。
女の子は早速…
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女の子は、「こんなパパがほしい」と思い描いたパパを次々に出すのです。
パパは全部で36人。
さて、女の子は楽しく過ごせるでしょうか?
是非、読んでみてくださいね。
- 2007.02.12 Monday
- まほう・魔女・魔法使い
- 20:44
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- by atu
ずっとブログ更新が滞っており、お返事も遅れまして申し訳ありません。
虫の本、写真だと無理ですか?残念!