落語絵本

じごくのそうべえ―桂米朝・上方落語・地獄八景より
じごくのそうべえ―桂米朝・上方落語・地獄八景より
田島 征彦

落語絵本、地獄に落ちたそうべえ他4人の男の話ですが、地獄での「活躍」ぶりが爽快です。
ぐらぐら煮え立った鍋に放り込まれれば、山伏のふっかいが「みずのいん」をむすんでい〜い湯加減に。まわりの鬼達へ「石鹸とタオル!」という始末。
針の山へ連れてこられれば、軽業師のそうべえ、ココは自分にまかせておけとひょひょいのひょいで登ってしまう。
ついにはこの世へ戻されてしまいました。
つまり、生き返った、というわけです。

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お話の途中に三途の川を舟で渡るシーンがあります。
「あんまり端に行くな、落ちたら生きるぞ」と鬼が言います。
そうか、三途の川で落ちたら死ぬんじゃなくて逆に生きるのか。
じゃあ、三途の川は落ちたいね、生き返れるんなら。

なんて子ども達は言っておりました。
ぜひ読んでみてくださいね。

コメント
京女。さん、いつもコメントありがとうございます。
時々思うんですが、東北なまりのつよい読み物は、得意なのですが、関西なまりのつよい読み物はそれらしいイントネーションで読む努力はできても、なかなか軽快には読めない、岩手在住の私です。
それでも、地方色の濃い語り口調は大好きで、その気になって読んでいます。
子ども達もいつも笑って聞いています。
  • atu
  • 2006/02/27 11:43 PM
この絵本とっても面白いですね。私は最初、田島 征三さんの作品かと思っていたら、双子の征彦さんの作品だったのですね。関西弁の軽快な話し言葉と、ちょっぴりユーモラスな表現が面白くて、子供とともにお気に入りの一冊です。

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『じごくのそうべえ』 おすすめ度 ジャンル:落語絵本&面白い 読んであげるなら3歳〜 自分で読むなら小学校低学年〜 地獄へ落ちた者たちが、恐ろしい閻魔大王や鬼たちに屈せず
  • 子供と絵本と楽しいコト
  • 2006/02/25 3:01 PM

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