日本の神話【4】

日本の神話〈第4巻〉いなばのしろうさぎ
日本の神話〈第4巻〉いなばのしろうさぎ
舟崎 克彦, 赤羽 末吉

さて、日本の神話第3巻の「やまたのおろち」のラストは、須佐之男(すさのお)と櫛灘姫(くしなだひめ)がめでたくむすばれ、子どもにも恵まれ、幸せに暮らす、というお話です。
散々神の国ではトラブルメーカーだった須佐之男も、下界では地に足を着けて櫛灘姫の夫として幸せになって終わります。
この4巻目日本の神話〈第4巻〉いなばのしろうさぎは須佐之男(すさのお)と櫛灘姫の孫のまた孫のまた孫…須佐之男の数代後の直系の神「大国主命(おおくにぬしのみこと)」のお話です。

大国主命(おおくにぬしのみこと)は気だての良い神でした。
大国主命には沢山の兄たちがおりました。
皆、同じ姫を嫁にもらいたいと思っており、嫁にもらうため、揃って旅に出ます。
日頃、兄たちから馬鹿にされている大国主命は兄たちみんなの荷物もち。
重い荷物を背負って後からゆっくり歩いていきました。
そこで、大国主命は皮をはがれて苦しがっているウサギに出会います。

ウサギが話した内容は「いなばのしろうさぎ」をご存知の方は普通に知っていることと思うので中略します。
大国主命が治す方法を教えてやり、「姫と結婚出来るのはお兄さん方ではなく、あなたです」とウサギに告げられます。
結果、ウサギの言ったとおり、兄たちはプロポーズしても振られ、大国主命が選ばれます。

初めから性根の悪い兄たち。大国主命を逆恨みし、殺してやろうとしつこく追い回します。
兄たちのたくらみで火に焼かれて死んでしまった大国主命。
母神が嘆き悲しみ、生と死をつかさどる神に頼んで生き返らせてもらいます。
その後も兄たちのたくらみで、木に挟まれて命を落としかけたり、危ない目に遭う大国主命。
母神は少しでも安全な場所へ移り住むよう大国主命に勧めます。
大国主命は母の勧めに従いますが、兄神達はしつこく追い回し、命をねらいます。
そこでついに、母神は言いました。
「もはやあなたをお守り出来る場所は一つしかありません。黄泉の国へ行って、ご先祖の須佐之男(すさのお)に相談しなさい。あなたをお守り下さるかもしれません」
そこで、大国主命は、黄泉の国へ旅立つことにしました。

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「黄泉の国」は死んだものが行く場所。ご先祖が居るからといって、そこへ行くことは自ら死ぬことと同じでは?という疑問を母子で感じました。
須佐之男がどんな風に大国主命を守ってやるのかも5巻目の見所です。
子ども達はすぐ読みたいと大騒ぎでしたが、寝る時間になってしまったのでまた明日。
明日読んだらご紹介しますね。


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