羅生門



数日前に読んだ「らしょうもんのおに」がきっかけで、「芥川龍之介さんの羅生門はどんな話だったかな」と思い始めた私は、早速文庫本の「羅生門」を注文し、読んでみることにしました。
繊細で、写実的な文章描写の芥川さんの表現をそのまま伝えるには、7才を先頭にした7・6・3才の子ども達にはまだ理解が難しいので、「母のかみ砕き」をし、私の言葉でおはなししてあげました。
内容を覚えた上でのちょっとしたストーリーテリングです。

羅生門はどんな建物か。
羅生門はどうして寂れてしまったか。
主人公の男の心の動き・目の動き・体の動き。
周りの風景。

こんな所をつぶさに伝えるように注意してかみ砕きながらおはなししました。

怖いね。可哀想だね。
そんな感想が子ども達の口をついて出ました。

母子共々、「らしょうもんのおに」と「芥川さんの羅生門」は「同じ場所を舞台にした別の物語」であることがわかったし、芥川さんの羅生門は子どもにとってこの上なく引き込まれる物語であることもわかりました。

いつもは挿絵に頼った絵本読みをしていますが、ごくたまにストーリーテリング、というのも、また別の感動があって楽しいですよ。



コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

CALENDAR

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< May 2020 >>

最新記事

カテゴリー

最新のコメント

最新のトラックバック

おすすめ絵本

いのちのいろえんぴつ
いのちのいろえんぴつ (JUGEMレビュー »)
こやま 峰子, Michael Grejniec, 豊島 加純, マイケル グレイニエツ
テレビドラマ化もされた本のようですが、本当に感動する「命」の絵本です。
豊島加純さんの直筆の詩が、強烈に心に突き刺さる絵本です。

おすすめ絵本

つきのよるに
つきのよるに (JUGEMレビュー »)
いもと ようこ
「心打たれる絵本」としてお勧めの絵本です。子どもは子どもなりの、大人は大人なりの感動がある絵本です。

おすすめ絵本

わにのスワニー しまぶくろさんとあそぶの巻
わにのスワニー しまぶくろさんとあそぶの巻 (JUGEMレビュー »)
中川 ひろたか, あべ 弘士
腹を抱えて笑える絵本ってそんなにたくさんありません。こちらは子どもも大人も一緒になって笑えます。是非親子で読んでください。

おすすめ絵本

くろねこかあさん
くろねこかあさん (JUGEMレビュー »)
東 君平
言葉のリズムが楽しい絵本です。挿絵はシンプルですが切りえ風でとっても素敵。耳に残るフレーズですので、赤ちゃんにもお勧めです。

リンク

プロフィール

記事検索

管理者用

携帯用QRコード

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM