わんぱくだん シリーズ
JUGEMテーマ:読書
こちら、図書館で1冊だけ見つけた本だったので、
シリーズものだとは分からずに借りてきましたが、
読んでみると、3人組の「わんぱくだん」の描き方が、
なんとなーくシリーズものっぽかったので、
ネットで調べてみました。
まさかの、15冊以上はシリーズ化されてるパターンでした。
16冊か、17冊か、それぐらい見つけました。
季節や出来事など、に応じて、この「わんぱくだん」が登場する物語です。
「わんぱくだん」と銘打たれていますと、
さぞかしわんぱくで、
さぞかしいたずら好きで、
さぞかし大人の手を焼かせる、
さぞかし、ジャイアン的な3人組なのかなと想像してしまいがちですが、
いえいえ、
この3人組は、
男の子2人、女の子1人の3人グループで、
一人は眼鏡をかけたお利口そうな顔をしていますし、
(スネオ的な感じではなくて、本当に素直そうな)
女の子も普通にかわいい女の子で、
ちっともわんぱく最強グループ、という感じではありません。
このどこにでもいそうな3人が、
ちょっと不思議なもりの世界に迷い込んで
「手足のあるドングリ」に出会い、
「話をするクヌギの木」にも出会い、
素敵などんぐりまつりを体験する、というのが、
この「わんぱくだんのどんぐりまつり」のお話です。
さて、こちら岩手では、季節になるとドングリ拾いができますから、
ドングリを落とす木は数種類あって、
まるっこいの、
ほそいの、
ずんぐりして黒っぽいの、
…色々なドングリがあることは経験してわかっています。
また、それを土に植えると、
あの固いかたい殻を破って、小さな芽が顔を出し、
たくましく成長することも、経験してわかっています。
そんな秋のドングリの季節を逃さずに、
自分の体験も交えながら、
たのしく読みたい絵本です。
ぜひ、読んでみてくださいね。
- 2011.11.01 Tuesday
- 秋の話
- 13:33
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- by atu