やなせたかしさん

我が家では特に次女が大好きでよく読んでいる「あんぱんまん」と「アンパンマン」ですが、本日、やなせたかしさんの原画展を見に行きました。

やなせさんの絵本は、何となく文章が子供だまし的に思えて、正直なところ、母的には評価が低かったのです。
ところが、原画展を見てきて、とっても丹念に美しく塗られた原画やポスターを拝見して、心から感動して帰ってきました。
ポスターカラーを使っているのか、画材は詳しく分かりませんが、たくさんある絵のどれも「赤」はどれも同じで同じ色調、空の水色もどれも同じで同じ色調。
パソコンでの色指定ではない、手作業で塗った部分も同じトーンでアンパンマンワールドを書き上げている作品群を見て、「さすが」の一言でした。
アンパンマンは誰にでも書けるような分かり易いお顔ですが、アンパンマンワールド全てを同じアンパンマンワールドイメージでまとめられるのは、プロとして仕事をされているやなせさんだからこそ、と思いました。

もう一つ、大きな発見がありました。
やなせさんは幼い頃両親に先立たれ、肉親も1人もいない上、奥様にも先立たれて天涯孤独、ひとりぼっちの人生であるとのこと。
こんなに明るく温かく、夢のあるお話を書かれているやなせさんの人生には、そんな孤独な一端もあったことを知って衝撃的でした。

今、84歳でしょうか。
私は今日から応援させて頂きます。
やなせたかしさん、これからもまだまだ温かい作品をたくさん作ってくださいね。
私はテレビ派ではなく純粋に絵本派ですが、大事に読ませて頂きます。

岩手県東和町の萬鉄五郎記念館で11/13(日)まで開催されています。
間に合う方は、是非足をはこんでご覧下さいね。

ピーマン好きになれるかな????

ピーマンなんてこわくない―えんじぇるまもたん
ピーマンなんてこわくない―えんじぇるまもたん
比良 凛, L. Ober, リサ オーバー

ピーマン嫌いの子供…、我が家の長男もご多分に漏れずピーマン嫌いですが、子どもの好き嫌いって、生まれつきではないんです、少なくとも我が家の場合。
離乳食を始めた頃にいろいろ食べられないのは体のつくりが未熟だから仕方ないことですが、1歳から2歳頃までは、本当に食べさせればいろいろなものを素直に食べてくれました。
我が家の長男は、自我が芽生える3歳ちょっと前から、「色の濃いもの」に警戒するようになり、「味に癖がある」ピーマンも食べなくなりました。
今はまた、0からのやり直し。「細かく刻んでみたり」「調理法を変えてみたり」、敵もさるもの、「ピーマンだ」と分かると食べないのでちょっとしただまし合いになります。
先日「カボチャの皮よ」といってカレーに混ぜたものは「ほんとだ!カボチャの皮だ!」といって美味しく食べてくれたので「しめしめ」と思っている母です。

そんなピーマン嫌いの強者には、こちら「ピーマンなんてこわくない―えんじぇるまもたん」を読んで頂いても、すぐピーマン好きになることはあり得ないと思いますが、「ピーマンも食べてね」という母のメッセージは伝えられます。

何でも食べさせたい親の愛情の1ツールとして、絵本の力も借りていけたら、と思いつつ、今日も「食べさせたい母」VS「食べたくない子ども」の闘いを続けている私です。

この絵本の内容は、ちょっと低年齢向けです。年少・年中ぐらいまでがちょうど良いかな、と思います。

たこやきマントマン-にんじんのだいパニック-

母的には、文章も内容も子供だましに思えても、妙に子どもの受けが良い絵本の一つに「たこやきマントマン」(高田ひろお作/ぴえろプロジェクト)があります。
数年前にテレビでやっていたのかもしれませんが、母も子どもも見たことはありません。よく図書館にはおいてあるので、絵本として馴染んでいます。
今日は次女が幼稚園から借りてきた「たこやきマントマン-にんじんのだいパニック-」を読みました。

---------------
カレー団地のニンジンちゃんは、ある日、家出をします。
なぜかって?それはジャガイモお姉ちゃんとタマネギお姉ちゃんに「ドライヤー使わないで!」「ブラシ使わないで!」と言われたから。
家出したニンジンちゃんは「ヤンキー」の仲間入りをして、使いっ走りをしておりました…
---------------

家出の理由もばかばかしいけれど、家出してヤンキーの仲間入り、というのもばかばかしい。…と母は思うのですけれど、子ども達は真剣に聞いています。

「ヤンキーって、何?」

と聞かれて、母は、答えに困りました。
幼児に説明するには
「不良」じゃ難しい。
「暴走族」ももちろん知らない。
「暴力団」はますます難しい。

「うーーん…悪いことをしそうに見える人!」
何かちょっと違うけど、まあいいや。
「あおのりドッカンバズーカ」
「ながねぎピリピリキャプチャー」
「おかかスパットブレードウインク切り」
訳わからないけれどかっこいい、たこやきマントマンの「得意技」がお気に入りの子ども達です。


あんぱんまん



あんぱんまんはたくさんたくさん出ていますが、むかしの(?)ちょっとぼろぼろの衣装で(?)指が5本ある(?)オリジナルのあんぱんまんは、今の「アンパンマン」とちょっと違うので、子ども達も違いを発見しながら楽しんで読んでいます。
あんぱんまん」(キンダーおはなし絵本/やなせたかし/フレーベル)です。

もともとはあんぱんまんは「ひもじい人のための」存在だったんですね。
「何でも困った人を助けられる」訳じゃない。

今のアンパンマンはたくさんの夢があって好きです。
昔のアンパンマンは、素朴でホッとします。


| 1/1PAGES |

CALENDAR

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< December 2018 >>

最新記事

カテゴリー

最新のコメント

最新のトラックバック

おすすめ絵本

いのちのいろえんぴつ
いのちのいろえんぴつ (JUGEMレビュー »)
こやま 峰子, Michael Grejniec, 豊島 加純, マイケル グレイニエツ
テレビドラマ化もされた本のようですが、本当に感動する「命」の絵本です。
豊島加純さんの直筆の詩が、強烈に心に突き刺さる絵本です。

おすすめ絵本

つきのよるに
つきのよるに (JUGEMレビュー »)
いもと ようこ
「心打たれる絵本」としてお勧めの絵本です。子どもは子どもなりの、大人は大人なりの感動がある絵本です。

おすすめ絵本

わにのスワニー しまぶくろさんとあそぶの巻
わにのスワニー しまぶくろさんとあそぶの巻 (JUGEMレビュー »)
中川 ひろたか, あべ 弘士
腹を抱えて笑える絵本ってそんなにたくさんありません。こちらは子どもも大人も一緒になって笑えます。是非親子で読んでください。

おすすめ絵本

くろねこかあさん
くろねこかあさん (JUGEMレビュー »)
東 君平
言葉のリズムが楽しい絵本です。挿絵はシンプルですが切りえ風でとっても素敵。耳に残るフレーズですので、赤ちゃんにもお勧めです。

リンク

プロフィール

記事検索

管理者用

携帯用QRコード

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM