だから、おかしいでしょ!シリーズ

評価:
シェル シルヴァスタイン
BL出版
¥ 1,365
(2011-09)

JUGEMテーマ:読書


たまたま、ではありますが、図書館から借りて読んでいる絵本は、
ここ数日、

「いや、おかしいでしょ!」

と、楽しくつっこみながら読める絵本が続いています

本日ご紹介するのは

「めっけもののサイ」


「めっけもののサイ????」

と不思議に感じるその表紙をめくると、お話は

「めっけもののサイ、誰かほしい人、いる?」

と始まります。

「サイ」とはそう、まぎれもなく、あの体の大きな動物の「サイ」。

お話は、このサイがどんなふうに「めっけもの」なのかを説明して進んでいきます。


・帽子をかけるハンガーにもなるし(ツノのところが・・)

・かわいい電気スタンドにもなる(サイの頭にスタンドが・・・)

…お話が始まって早々、

「いや、おかしいでしょ!」
「サイの使い方(?)違ってるし!」

と、つっこみながら、楽しく読み進めることができます。


この「めっけもののサイ」、ツノが便利なだけではないんです。

・親に見せたくない通知表も食べてくれる(むしゃむしゃと・・・)

・お父さんが怒らないようにかばってくれるし(お父さんをにらみつけて・・・)

子どもたちにとって、さまざまな「便利」な行動をしてくれます。

だから、このサイは、「めっけもの」なんです。
一家に一台、…いや、一家に一頭。
あったほうが絶対いいですよ〜

…こんなありえなさを楽しめるのも、絵本のいいところかもしれません。

挿絵もご覧のとおりシュールな感じでGOODです。

ぜひ、読んでみてくださいね。


そのまま絵本

JUGEMテーマ:読書


この絵本は、本当に好きですね〜。
我が家の子どもたちが小さいころに出会って、何度読んでもいい絵本だな、と思っていましたが、
我が家の末っ子長男が4月から小学生の4年生に進級する今になって、改めて読んでみると、
やっぱり共感できるところばかりで、このお話の男の子も小4で、とってもわが子に重なって見えました。

このお話の坊やは、母子家庭の子で我が家と同じ。
この坊やはいたずらっ子で、先生の手を焼かせ、そしてお母さんの手も焼かせながら育ってきたところも我が家と同じ。
おこられることが多い毎日でも、不思議とひねくれずに育っているところも我が家と同じ。
お母さんは仕事に忙しすぎて、子どもの細かいところまでお構いなし、というところも我が家と同じ。
率直すぎて、思わず笑っちゃうような作文を書くところも、我が家と同じ。
みんなに迷惑をかけてしまうことは多いけど、子どもが困っているときにはお母さんは子どもの味方、というところも我が家と同じです。

我が家にとっては小4となる長男を、そのまま切り取って絵本にしてもらったような、「そのまま絵本」。
子どもは常々変化していくものなのでしょうが、わが子の今を描いてある絵本として、一生大切にしていきたい絵本です。

日々起こるさまざまな子育ての悩みなんて、あるだけ幸せ。
悩みも振り返れば、思い出の太い柱の礎になっていることは多いものです。

今目の前にいるわが子の命に感謝。
いま自分自身が生きていることへ感謝。

そしていま自分の精いっぱいを生きることが、いま何よりも求められれているのかもしれません

ちょっぴり笑いながら、前向きな気持ちになれる親子のストーリーです。
ぜひ、読んでみてくださいね。


ミオはタカのことが好きで。

JUGEMテーマ:読書


新年明けましておめでとうございます。マイペースの更新ではありますが、今年もよい絵本との出会いと書き記していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて今年初めてのご紹介絵本は「つるつる」です。
この本の主題からいえば、本当は「笑える話」ではないのですが、どうしても子供たちは大笑いで聞いてしまいます。

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ミオは元気な女の子。お友達のタカくんが大好きです。
タカのすることは何だって、ミオもやりたくなります。
幼稚園のトイレだって、ミオはタカのまねをして…ぐっしょりと濡れてしまったり。

あるときミオはタカが別のお友達に話をしているのを聞きました。
「おれ、今日帰ったら床屋さんに行くんだ。いいだろ」
「いいな、つるつるにするのか?」
「まあな」

これを聞いたミオは絶対じぶんもつるつるになるんだと言い、ほとんど相手にしないお母さんやお父さんに床屋に連れて行ってくれるように頼みます。
お父さんはミオを床屋さんに連れて行ってくれました。
そして、ミオはつるつるになりました…

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男の子の前をしてトイレをすることも、頭をつるつるの坊主頭にしてしまうことも、読んでいる子供たちにはおかしいようで、げらげらと笑って聞いています。
きっと自分の幼稚園の頃も、大なり小なりおかしなことはしてきたのでしょうが、小学生になった今、幼稚園のミオが真面目に「つるつるにする!」なんていうことを聞くと、おかしくてしょうがないのでしょう。

このお話は結末も笑えます。
幼稚園が登場するお話なのに、不思議と幼稚な雰囲気がなく、小学生でも真剣に読めるから不思議です。

ぜひ、読んでみてくださいね。



いいからいいから3

評価:
長谷川 義史
絵本館
¥ 1,260
(2008-09)

JUGEMテーマ:読書


昨日ご紹介した「いいからいいから」はシリーズで今のところ3冊発売されており、今日はその3冊目のご紹介です。

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どんなことでも「いいからいいから」と許してしまうおじいちゃん、ある日道端で汚いおじいさんに出会います。
なんとそのおじいさんは、貧乏神。
おじいちゃんは貧乏神までも「いいからいいから」と言って家に連れて帰ってしまいます


貧乏神を家に連れて帰ってみると、家は泥棒に荒らされた形跡が。
「さすが貧乏神さんですな。早速やりますな」
とおじいちゃん。

しばらくするとお母さんが「財布と落としたの…」といって買い物から帰ってきました。
「貧乏神さん、なかなかやりますな」とおじいさん。
貧乏神はというと、「いやそれほどでも…」と恐縮する始末。

そしてさらにお父さんが「会社がつぶれた」と言って早く帰ってきました。
おじいちゃんは…

-------------------------

次から次へと不幸が襲いかかるのに「いいからいいから」「さすが貧乏神さん」と言ってのけるおじいちゃんには思わず笑いがこぼれてしまいます。

さてこのおじいちゃん一家、ただ不幸になっておわりというわけではないんですよ。
次々とお話が展開しますから、軽快に読める一冊だと思います。

ぜひ、読んでみてくださいね。


いいからいいから

評価:
長谷川 義史
絵本館
¥ 1,260
(2006-10)

JUGEMテーマ:読書


今我が家の子どもたちは、上から11歳、10歳、8歳の3人ですが、一番下の子が0歳6カ月のころまでは神奈川県に住んでおりました。
デパートや、病院や、その他なにか人のたくさんいるところに行ったときに一番困るのは、
自分の子どもが誰かに迷惑をかけてしまうこと、でした。

病院に行けば、雑誌が置いてある本棚から、長女は片っぱしから雑誌を出してその辺に散らかしてしまい、そうかといって、私も妊娠中は「できるだけ安静に」と言われて動けない体だったため、それを止めることもできず、見知らぬおじいさんに杖でたたかれそうになったり(*_*;

またデパートの中にある、幼児の遊び場で、やはり妊娠中歩くこともままならなかった私は、遊び場の中で、次女のおむつを取り替えていると、
「こんなところでおむつ替えは失礼ですよ」
とほかのお母さんに怒られたり(*_*;

それはいけないこととわかっていても、妊娠中動けないときには来る日も来る日もそんな「いけないってわかってるけど…」という皆様へのご迷惑をかけ続けておりました。

一番つらいのは同じ苦労をしているはずのほかのお母さんから叱られること。
妊娠中の子育ての苦労は、人にはわかるもんかと、だいぶ踏ん張って暮らしていた記憶があります。

その点、田舎はおおらかです。岩手にきて、いちばんよかったと思うのは、「いいからいいから」といろんな見知らぬ人に許してもらえることが多かったこと。
それはいけないとわかっていても、さまざまなことを許してもらいながら暮らせることに、感謝、の日々です。


さて、こちらの絵本はタイトル通り「いいからいいから」と何でも許してくれるおじいちゃんが登場します。
雷様がやってきても、「いいからいいから」と丁寧にもてなします。

こんなおじいちゃんが周りにいたら、きっと何事もうまくいき、たのしく過ごせることでしょう。

子供たちには単純に「楽しい」と思える本だと思いますが、
母にはいろいろな苦労を経験したからこそ言える「いいからいいから」ではないかと感じられます。

ぜひぜひ、読んでみてくださいね。

ドジ度

せかいいち どじな ぶたのフランブルさん
リチャード スキャリー, Richard Scarry, おくだ つぐお

私も相当ドジなほうですが、こちらの「せかいいち どじな ぶたのフランブルさん」のドジ度はハンパじゃありません。

新聞を見ながら歩いていて、泥んこにぼっちゃんとしりもち。
洋服が泥まみれなので洋服屋さんに行くと、試着した洋服がべりん。
何とか新しい服を購入して歩いて行くと今度は真っ黒タールにステン。
気を取り直してコーヒーショップに行くと・・・

ドジはドジでも「世界一」どじなフランブルさんはみごとな失敗ぶりです。
文字量が少ないので、簡単に読めて楽しめる絵本です。
幼稚園から小学校低学年ぐらいまでにおすすめです。
ぜひ読んでみてくださいね。

ペットになりたいねずみ

ペットになりたいねずみ
ペットになりたいねずみ
ローレン チャイルド, 木坂 涼

意外なほど楽しい本でした。

題名の通り、「ペットになりたい」と願っているネズミのお話です。
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よる、スナック菓子のねぶくろに入って上を見上げると、たくさんの窓が暖かそうで、いいなぁ、って思うんだ。
誰かのペットになって愛されて暮らせたら、どんなにステキだろう。

お友達のチンチラは、お金持ちのおばさんに飼われている。
豪華な暮らしをしていて贅沢三昧。
一週間に1回はペットの美容室でシャンプーもしてくれる。
…でもぼくは、お風呂はきらいだな。

オスカーって言うシャム猫は、すっごくいそがしい会社員に飼われている。
彼はほとんど家にいないから、シャンプーや躾をするひまがない。
何でも好きにできるはずなのに、オスカーは言う。
「何でも好きにできるって結構疲れるんだぜ。それに退屈。」
…退屈するって、耐えられないかもしれない。

…色んなうらやましい「人間に買われている動物たち」の、幸不幸を知ったネズミは、自分も誰かに飼ってもらうための行動を起こします。
今はゴミ箱で暮らし、みんなにはドブネズミって言われているネズミです。

さて、このネズミ、誰かに買ってもらえるでしょうか?
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挿絵も楽しい絵本です。
ぜひ読んでみてくださいね。


「おならで地球をすくった男」

かいけつゾロリ ちきゅうさいごの日―かいけつゾロリシリーズ
かいけつゾロリ ちきゅうさいごの日―かいけつゾロリシリーズ
原 ゆたか

子ども達が好きな、テレビ放送の「かいけつゾロリ」。
かいけつゾロリのエンディングテーマだったか、オープニングテーマだったか母はさっぱり覚えていませんが、テレビのかいけつゾロリの歌の中に、「かいけつぞろり♪かいけつぞろり♪おならでちきゅうをすくった お・と・こ〜♪」という部分がありますよね?
何となく聞き流しておりましたが、この本を読んで「あのうたはこの本のことだったのか!!!」と妙に納得してしまいました。
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お話は、「明日、地球に巨大隕石がぶつかって地球はこっぱみじんになる。明日は地球最後の日」というとても切羽詰まったところから始まります。
そんな切羽詰まった中でも、ゾロリは諦めずいたって前向きです。ゾロリのアイデアで、おならを利用して隕石との衝突を回避しようとする計画が遂行されます…
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ゾロリファンの方には「そんなの知ってるよ!」と思われるかもしれませんね。
ご存じなかった方は、ぜひ読んでみてくださいね。

発見!!!

かいけつゾロリぜったいぜつめい―かいけつゾロリシリーズ
かいけつゾロリぜったいぜつめい―かいけつゾロリシリーズ
原 ゆたか

まだ、ゾロリシリーズにはまって日が浅いので、ゾロリファンの方には「そんなこと」と思われるかもしれませんが、感動の発見がありました。
時々登場するゾロリのお父さんやお母さん、「ぜったいぜつめい」の本の中に本当にたくさん、書き込まれています。ついでに「原ゆたか」さんの顔の絵も。
小さく小さく絵の端に書かれていたり、岩肌の模様の中に隠れていたり、落ち葉の中にだまし絵のように書き込まれていたり、道路の模様の中にとけ込むように書き込まれていたり。

その発見をしてからは、この本とにらめっこ。「あった!お父さん!」「あった!作者の顔!」「お母さんが逆さ向きにいる!」など発見するたびに感動します。
これが絵本の醍醐味ですね。テレビでも同じ手法をちりばめているかどうか、まだ確認出来ていませんが、絵本の場合はじっくり時間を掛けてにらめっこ出来る良さがあります。

母的にはイシシとノシシの違いが良くわらなかくて挿絵とにらめっこ。
ノシシの右ほっぺにほくろがあることにやっと気がつきました。

もっと別の発見をされている方がいましたら、ぜひ教えてくださいね。

かいけつゾロリ--ぜったいぜつめい--

かいけつゾロリぜったいぜつめい―かいけつゾロリシリーズ
かいけつゾロリぜったいぜつめい―かいけつゾロリシリーズ
原 ゆたか

子ども達がかいけつゾロリシリーズにはまってしまい、来る日も来る日も読んでいます。色々多数あるので当分飽きないかもしれません…。
(1冊読むのに30分はかかるので、母的には辛い日もありますが…)
まだまだ読み始めたばかりですが、このかいけつゾロリぜったいぜつめい―かいけつゾロリシリーズは特におもしろかった!という印象でした。
結構はらはらするし、先が読めなくて面白かったかな。
母的には「毒ドリフ」がちょっと面白かったのですが、ジェネレーションギャップで、子ども達は何のことやら???と流して読んでいました。
親父ギャグ満載なのに、意外と大人しか理解出来ないギャグもちょこっとあるのが憎めない理由かも。

ぜひ読んでみてくださいね。

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